素人解説 令和4年度上期 電験三種 理論科目問14

電験三種

50代のボクです。50代に入ってから電験の勉強を開始し、3年で電験三種、電験二種ホルダーになりました。素人ですが、過去問の解説を試みます。自分で解くなら こんな感じ を分かりやすく示したいと思います。素人解説なので電験二種合格者でも、この程度ということでご勘弁を。

令和4年度上期 第三種電気主任技術者試験 理論科目 問14

出典:令和4年度上期  第三種電気主任技術者試験  理論科目 問題 問14

完全な用語問題です。もう、電験2種の勉強も止めてから2年ちょっと。50代のオッサンが記憶を聞かれるのは辛いです。お試しで解いたときもバツでした。

ボクが電験三種 理論科目で持っている唯一の参考書 OHM社の完マス(改定2版)の索引には、偏位、零位は載っていませんでした。ボクは、良い参考書を少数(できたら1冊)だけ買って、それに載っていないものはやらない(過去問以外)という主義でした。色々手を出す方もおられるでしょうがボクは(できたら)1冊を完璧に仕上げるという主義でした。

何を言っているか というと、勉強に費やす労力も有限なので、周辺には広げない。不安になって関連の情報を色々覚えるようにしても、負担が大きいだけになりそうだから。過去問に出てしまったら、もう一度出た場合に備えて、その問題が解けるようにはしておく。ただし、過去問に出ていないところまで手を広げない。

もし本番で この問題を初見で解くことになったら、素早くあがいて時間を残しながら、ラッキーを狙う。もし、過去問の練習として解くなら、同じ問題が出たときに解けるように暗記するノートにポイントを書いておく です。このノートは、試験本番前1ヶ月でまとめて暗記するときに使います。そこで記憶を呼び起こす。

解答

正直言って、選択肢の中で 空欄(ウ)のホイートストンブリッジしか、単語として分かりませんでした。ホイートストンブリッジは必ず覚えておきましょう。回路の問題としても重要。

後は文脈で、天秤と体重計のような感じの原理の差のことを言っている というのは分かりました。イメージしたのは以下のような感じです。地球のどこにいるか で重力が変わるので、普通の体重計に乗ったら、場所により体重が違う。しかし、天秤で測れば、どこにいても同じ体重が得られる。天秤などは基準と比較することで測定する。体重計より高精度なイメージ。

ただし、意味から違和感のない単語を選ぶ ではお試し時にはバツでした。間接ー差動ーホイートストンブリッジ の選択肢があったら、迷わず自信を持って引っかかっていたでしょう。偏位、零位の単語はこの際覚えておきます。

電験三種は捨て問題も出ます。だからこそ準備段階では捨て分野はつくらず、過去問で80点以上=余裕を持って合格を狙うべき。負け惜しみですが。今回 あんまり役に立たないと思います。

タイトルとURLをコピーしました