素人解説 令和5年度上期 電験三種 理論科目問4

電験三種

令和5年下期試験より3ヶ月。実質2ヶ月で学習計画の一旦の完成を目指し、ラスト1ヶ月は苦手を補強したり、集中して暗記する期間に残しておきたいところ。

令和5年度上期 第三種電気主任技術者試験 理論科目 問4

やっぱり知識を聞く問題は、速く解いて時間を確保したいところ。

選択肢(1)

無限長のソレノイドの磁界の公式 H=NI は覚えてもいいです。正しい。本来は起磁力の閉曲線の積分公式から導出できるのが理想ですが、時間がかかります。N:巻数とI:電流だけに依存して、コイルの直径が関係しないところが意外です

選択肢(2)

フレミングの左手の法則そのままです。正しい。これを選択した方は猛省必要。

選択肢(3)

距離の2乗に反比例した・・・が引っ掛けのところ。直線の導体に電流が流れている場合には距離二反比例した・・・になります。間違い。イメージは点から発生するなら同心球の表面積:距離の2乗二反比例、先から発生するなら同心円筒状の表面積(端部除く):距離に反比例 です。

選択肢(4)

フレミングの左手の法則では親指は力。正しい

選択肢(5)

これも暗記した方がよいところ。正しい。磁束と電流が対応。気をつけるべきは透磁率が導電率に対応することで、よく使う抵抗率ではないところ。抵抗率では逆のイメージになります

ボクは(3)の反発力を方向があっているか 考えていたので2分弱かかってしまいました。コイルは電流が同方向で反発力はかかっていないので、電流逆方向なら反発力は確認不要でした。

以上何か参考になったら嬉しいです。

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