素人解説 令和4年度下期 電験三種 理論科目問17(a)

電験三種

選択問題です。この問題を試験本番で解いている時間帯は試験時間の後半でしょう。いよいよ、最後の問題です。これが終われば最初に戻って残りの時間は見直し。なんとなく、一番 難しいと思われる問題。ボクはラスボスのように感じていました。この問題を一読して解けそうならホッとする。

ウッとなったら、次の問18も素早く読んでどちらが解けそうか、一瞬で判断。時間の節約が大事。もちろん問18を解くことにして17はスルーでもOK。問17,18の小問4問の内、1問は取る展開に最低限 持ち込みたい。

令和4年度下期 第三種電気主任技術者試験 理論科目 問17(a)

絵がない。説明だけ。とっつきにくいですが、よく読むと意外と簡単なタイプの問題です。親切にガウスの法則の概要も与えられている。ボクは、あれ〜距離の2乗だっけ?3乗だっけ?と悩むことも多かったので自信を持って進められます。

A、B 両方の球に正電荷を与えているので反発力が働く。ガウスの法則の公式が大体思い浮かべば、解くイメージはすぐに湧くと思います。が、仮にガウスの法則をスッカリ忘れていても解けます。以下、問題の趣旨に従って式を立てると、比例定数をXとして、

X*(+2*10−8[c])(+3*10−8[c])/(0.3[m])=6*10−5[N]
X*6*10−16/0.09=6*10−5
X**10−16     =*10−5*0.09
X=9*10

選択肢は(4)

小問とはいえ、配点は前半のA問題1問と同じ5点。小問(a)が不正解で(b)が正解となる確率は低いと思われます。小問(a)大事。

とりあえず、計算結果が選択肢にあればホッとします。計算問題で不正解選択肢を選ぶということは、計算の間違いパターンまで出題者に読まれている! こんなことは、そんなに簡単に起こることでは無いだろう。よって 多分正解=ホッとできる ということです。

次は小問(b)。小問(a)より難しい or (a)の解答を使って解くパターンなど。出来たら(b)も取りたい。小問(b)は次回。

以上何か参考になったら嬉しいです。

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