素人解説 令和3年度 電験三種 理論科目問6

電験三種

50代のボクです。50代に入ってから電験の勉強を開始し、3年で電験三種、電験二種ホルダーになりました。素人ですが、過去問の解説を試みます。自分で解くなら こんな感じ を分かりやすく示したいと思います。

令和3年度 第三種電気主任技術者試験 理論科目 問6

出典:令和3年度  第三種電気主任技術者試験  理論科目 問題 問6

回路図あり、数値が書いてあるので、パット見  難しい? と思ったのですが、実は意外と簡単です。もっとも、きちんと読んでみないと分かりませんが。

  • 直流安定化電源  についてはボクも説明文と字面以上のことは分かりません。どうやら電圧、電流が最大値を持ち、それを超えても最大値まで制限される  と考えます。
  • SW1、SW2を開くことで短絡されて迂回されていた抵抗R2,R3に電流が通ることになることは気づく必要があります。たとえばSW1がONで短絡されているときは、SW1に全電流が流れてR2は無視出来ます。

結局、時間とともに抵抗値は以下のように推移します

  1.  0.1Ω  R1のみ
  2.  0.2Ω  R1+R2
  3.  1Ω   R1+R2+R3

使う公式は  E=RI  だけですね。

  1. 電源電圧20Vを仮定して、抵抗0.1Ωを考えると電流は200Aになります。最大100Aを超えているので100Aまで制限されます。逆に言うと電源電圧が100A✕0.1Ω=10Vに制限されている  と予想します。
  2. 抵抗が0.2Ωに増えます。電源電圧20Vより、電流は100Aになります。最大電流ちょうどなので100AでOKです。
  3. 抵抗が1Ωになります。電源電圧20Vから、電流20Aが導かれます。最大電流以下なのでOKです。

まとめると、電流は100A →100A→20A  と変化します。グラフに当てはめると選択肢は(2)となります。

試験後の過ごし方

電験三種の本試験、電験二種一次試験から1週間経ちました。如何過ごされているでしょうか?

電験二種の方は二次試験に向けて既に動き出しているかもしれません。電験三種の方は合格していれば受験生終了、不合格なら再挑戦など不安な時かと思います。ボクの場合は、不合格の場合のために、勉強を継続すべきとおもっていました。でも実際は勉強に身が入りませんでした。

出来たら、短期間でリフレッシュすべきかな  と思います。

勉強しない期間が出来ないのがベストと思いますが、試験前の追込みから緩むのも仕方ないところ。それなら短期間でプチ旅行してみる  とか、やる気が回復するようなリフレッシュ方法を実践するのがお勧めかと思います。

ただし、短期間というのがポイントです。人間の行動は慣性が働くので、勉強を全くしない期間が長いと、また元のペースに戻すのに時間がかかってしまいます。すぐに再勉強に復帰できるくらいの期間でまた戦えるメンタルを回復するのが理想です。

なにか参考になったら嬉しいです。

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