電験 勉強時のノートの使い方

全般

半分に区切る

 ボクのノートです。以前のブログにも載せたことがあります。1ページの真ん中で半分に区切って使っています。電験三種、電験二種の一次試験など、記号を回答する問題では半分に区切ると余白ができにくいです。ですが これだけだと、単にノートをケチる効果しかないともいえます。

1ページの左右で別の日に過去問を解く

 上の写真は電験二種一次試験の追い込みのときのノートです。このやり方は、特に記号で答える過去問を回す(繰り返し勉強する)ときにオススメです。

 ノート1ページの真ん中にボールペンで線を引き、左右に2つに分けてあるのは同じ。初日は左の欄に大問7問=本試験1年分を解く。二日目は初日の下の左欄に次の大問7問を解く。下が詰まっても右の欄は開けておく。二日目は初日に解いた7問を、初日に書いた欄の右に書くのです。

つまり前日に解いた1年分の過去問を次の日、すぐに解くのです。それをノートの左右の欄で比較できるように書いていく。この方法のメリットは以下の2点です。

  • 同じ問題を時間を空けず解くので記憶の定着がしやすい
  • 左右を比較することで2回連続で間違える苦手分野が浮き彫りになる
  • 点数の向上がすぐ分かりモチベーションアップにつながる

理想は2日連続して同じ過去問を解き、記憶が定着させたいところですが、1〜2日おきになるのはやむを得ません。なるべく期間を空けないようにしたいところです。

 ただ、一旦定着した記憶がいつまで保ってくれるか。脳がポンコツになりつつある50代電験挑戦者にとっては不安なところがあります。やるなら本番直前の追い込み期。定着した記憶が薄れる前に本番が来るタイミングで。

 あと、一応1日で本番試験2回分を解くのがペース的に望ましいです。本番試験2回分/1日が苦痛な人は、効果が落ちるかもしれませんが数日以内に同じ問題を解くようにしましょう。答え合わせにより合否や時間配分もシミュレーションもしておく。合格圏内の点数取れたかを確認して、実力が伸びていればモチベーションアップに繋がります。

その他 小ネタ

  • 時間は測って記録しながらやりましょう。時間短縮も実力UPの現れです。自分の実力がUPすると努力を続けるモチベーションになります
  • 日付もつけながらやりましょう。モチベーションが下がった時、見直せば過去の自分は毎日頑張ったことが思い出せます。今サボろうとしていることを考え直せるかもしれません。また、1日に解いたペースがどれくらいか、それが増えたか 分かります。ボクは1ヶ月に勉強した量が増えていったことがモチベーションアップと勉強計画に役立ちました。残り期間でどのくらい過去問が解けるか 常に勉強計画を微調整しながら続けることが大事です。

以上 如何だったでしょうか?お役に立てば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました