電験三種 問題集

電験三種初めての過去問を解いたノート 電験三種

 50代のボクです。50代に入ってから勉強を始めて電験三種、電験二種に3年かけて合格しました。その時の経験をブログに書いています。画像は初めて電験三種 理論科目の過去問問題集を解いてみたノートです。ボロボロですね

 ボクは電験三種の問題集は1冊しか使いませんでした。電気書院さまの『電験3種過去問題集』です。(いつもは実際に使ったテキストを写真で示すのですが、あまりに嵩張るので引越し時に処分してしまいました。受験中はブログを始めるとは思っていなかったので。リンクいずれ貼ります)黄色い電話帳のような外観です。定番かと思います。4科目10年分が1冊に入っています。見ただけで圧倒されるボリュームです。

 中身は左の頁が問題、右の頁が答え。付属の下敷きで右頁の答えを隠しながら解く。とてもやりやすい。やはり、答えを見ずに考えてみる作業は必要。手も足も出なくても5分は考えてみましょう。仮に試験本番ならそうしますよね。

 解説も分かりやすく、十分理解できました。難点は重すぎて試験本番に持っていけないかも というところです。ボクの場合は試験当日、最後まで足掻くタイプで、直前まで参考書を見たりしています。ハット思い出して不安になり、参考書を見て確認できない場合、モヤモヤした状態で本番突入。これが嫌なんですね。なったこと無いけど。だから、試験本番の日も使い込んだ参考書は持っていきました。このように持ち運びに難があるのが唯一の欠点かもしれません。

 この問題集を電験三種の理論、電力、機械科目については2回 回して合格しました。1回目は時間度外視して何も見ずに解く。解いたあと解説もじっくり読んで理解する。わからなければ参考書に戻って読む。なぜ間違えたか考える。暗記するべき内容は別の暗記ノートに書き出しておく。この様な作業をしながら10年分3科目終わらせるのに101日かかりました。1年分に3日以上かかっています。大したペースではありませんね。

 2回めは時間を測りながら解いています。間違える問題が減り、解説も読む量が減るので進みが早くなります。83日で解いています。1年分が3日弱かかっているので、やはり大したペースではありません。平均点は60点台から70点台に上がっています。合格点が55点位と想定していたので、若干のマージンが取れています。

 自宅でリラックスした状態、一度解いたことがある過去問、1日に4科目ではなく1科目程度しか解かない(疲労なし)。このコンディションでギリギリ55点では本番で合格はとても無理。過去問でマージン取れる実力を確保して本番はなんとか合格です。マージンが取れない場合、本来は勉強計画を見直すべき で、それは期間が足りないこととイコール。

 この時期は頑張っている気でいましたが、2回しか解いていないので後から見るとまだまだ甘い。結果オーライではありましたが。良い問題集を買う方が良いのは確かですが、どう活かすか が遥かに重要。過去にも書いたとおり勉強計画次第ですね。過去問をどのくらい、どうやって解いて自分のものにするのか。

 偉そうなこと言っていますが、ボクも1年目は勉強計画通り進まず、法規は過去問6年分を一回しか解かないまま試験本番に突入。過去問平均39.2点の実力を本番でも発揮して見事不合格になっています。やはり練習時以上の実力は出せません。以下に準備を充実させるか が勝負です。

以上 参考になれば幸いです。

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