電験二種〜合格まで その8

一次試験

前回までのあらすじ

週25問 月100問を目標に新しい過去問題集で勉強開始。5月は目標以上の123問を解いた。

平日3問 休日5問のペースが目標でしたが、平均すると平日3.7問。休日4.4問。ゴールデンウィークがあったことと、平日に4問解く日が多かったことが原因で目標以上のペースで進めました。

早めの一次試験電力の実力確認

6月。そろそろ焦ります。二次試験対策を進めていますが、ほぼ計算問題に特化。機械・制御の論述問題を捨てていますが、電力・管理の論述問題は捨てられない。問題集にある論述問題は解いていますが、ほぼ電験三種の知識のまま解いているので間違える。論述問題対策をちゃんと時間を取って進める必要があります。また、8月末〜9月頭に一次試験があるはず。一次試験は電力を残しており、これが通らないと話にならない。一次試験電力の時間も取る必要があります。

6月19日 二次試験対策の問題集 『完全攻略』(以下 完攻) が1回終わります。228問を2ヶ月弱で解き終わりました。何とか計画した通りのペースを守ることが出来ました。

ここで一旦 一次試験電力科目の対策を始めます。電力科目は前の年、電験三種の知識で解いたとき点数が安定しませんでした。そのような状態で本番を迎えても、やはり不合格になりました。今年はきちんと対策します。電力科目専用の問題集 

『電験2種一次試験過去問マスタ 電力の15年間』 (電気書院) を購入して解き始めます。15年分105問です。

6月でまだ、時間が残っている段階で一次試験電力科目の過去問を1回解いておき、感触を見る。その後、二次試験対策を行って試験直前に電力に戻る か 電力対策を続けるか 見当をつける作戦です。二次試験対策を重視しつつも一次試験の電力科目は合格必須です。手を抜きすぎて不合格では元も子もありません。

この問題集は、網羅的に勉強できる、分野をまとめて(出題順ではなく)ならべてある ので理解し、実力を伸ばすのに適しています。

7月。105問を解くのに22日程度かかりました。日に5問くらいのペースです。一応70%くらいの正答率でした。解説を読んで進めているので時間がかかっています。時間度外視で解いていますが満足できる正答率です。試験直前にまた電力科目に戻ることにして、二次試験対策に戻ることにします。

勉強計画 再立案

この年はコロナが流行って混乱し、試験の時期が2週間近く後ろ倒しになっています。この時間は非常にありがたい。一次試験が9月12日、二次試験が11月22日と決定されています。一次試験までにどれくらい二次試験対策をするか、一次試験が合格できるギリギリの時間を残して二次試験対策に当てたい。二次試験対策で過去問題集 完攻も1回しか解いていません。何とか二次試験本番までに3回(あと2回)解きたい。

  1. 〜8月12日まで 残り31日。二次試験計算問題対策
  2. 〜9月12日まで 30日。一次試験電力科目対策
  3. 〜11月22日まで 70日。二次試験計算問題、論述問題対策

まずは1.の時期を如何にうまく進めるか です。

問題集 完攻の240問のうち、機械・制御科目の論述を捨てたので残り228問です。現状の平日3問+土日5問=週25問ペースでは、1.の時期に110問しか解けないと見積もりました。これは完攻228問を1回とすれば0.5回分です。

3.の時期は丁度10週間。週25問ペースなら250問。1.と3.の時期を合わせて360問。完攻の過去問をギリギリあと2回解くことができますが、直前の時間的マージンが無いので、もう少しペースアップしたいところです。また、2回解くことが出来ると言っても1.の期間と3.の期間は大分開きます。1.の期間で解いた過去問が不安です。1.の時間で切りが良いところまで進めたい。

電力・管理科目の論述問題(画像では記述と書いていますが)を別に勉強することにして、別途直前に論述問題対策の時間と取るとします。このように論述問題を外すと、電力・管理の計算問題は75問、機械・制御は86問で1回分になります。これでも合計161問。1.の期間で出来そうな量ではありません。

思い切って、過去問のできが良い機械・制御科目の、制御分野の過去問を外して、それ以外に注力することを検討します。この場合、137問です。

平日4問+土日6問=週32問ペースにすると1.の期間に137問全てできるかもしれません。1.の期間に一定計算問題を一周りする感じの計画ができました。このプランで勉強を始めます。

ですが、始めて見ると中々 計画通りに進みません。続きます。

タイトルとURLをコピーしました