電験二種〜合格まで その11

二次試験

前回までのあらすじ

二次試験対策を並行して進めながらも、一次試験は何とか合格。一次試験対策で中断した二次試験対策は不安な状況。

残り10週間。不安なのは論述問題対策をやっていないこと、計算問題でも電力・管理科目の実力が未だ十分ではないこと。

残り10週間

9月13日。一次試験の合格予想で、のこり10週間の計画を立てます。

  • 前半5週で完攻の計算問題を1回
  • 次の3週で計算苦手+論述問題対策
  • 最後2週はまとめ

ここまで計算問題中心の二次試験対策をしています。論述問題対策はきちんとしていません。論述問題対策の時間も流石にしなければならない時期です。

前半5週の完攻は計算問題161問。5週で終わらすには週32問。平日4問 休日6問の計算になります。8月頃に近いペースで解いていたので無茶な計画ではありません。一次試験対策に移る前の8月11日まで電力・管理科目を中心だったので、この9月13日からは機械・制御科目から始めます。

9月26日 機械・制御科目分の過去問が終わります。2週間で84問ペースです。9月は祭日もあり、休日は10問/日ペース、平日4問ペースで進めます。過去問を解き続けて出来るようになってきたのもペースアップの原因と思います。

9月27日(日曜)〜 苦手な電力・管理科目に戻ります。休日は計算問題10問+論述問題3問をノルマにします。いい加減論述問題対策をしなければ精神安定にも悪い。ただし、休日とはいえ、1日計算問題10問は結構きつい。計算問題のノルマはこなせても、論述問題は出来ない日が多くでます。やはり、単純にノルマを純増させても計画通りに進みません。

9月はトータルで計算問題を121問解いています。一次試験対策、一次試験本番があった割には数を解いています。この頃に成ると、月に何問解けたか が実力UPの指針のようになって励みになります。最初は月50問しか解けなかったのが、2倍以上になっています。

10月10日 完攻の電力・管理科目の計算問題が終わり、一次試験後に開始して完攻を一周しました。4週間で出来たので、予定より1週間前倒しです。ですが、さすがに残り1ヶ月ちょっと。これまでと同じように完攻を解いていたら、機械・制御科目を終わる頃に受験になってしまい、電力・管理科目の感覚を忘れたまま受験になってしまうかも。

両科目を満遍なく解いて感覚をキープしなければなりません。休日は電力・管理科目(10問)。平日は機械・制御科目(4問)のペースで解いていきます。

論述問題対策

論述問題は、ボクの受験作戦上、なるべく選択しない という方針です。

  • 機械・制御科目では、4問中2問選択。しかも出題頻度も高くないので全捨て。
  • 電力・管理科目は6問中4問選択。しかも2〜4問の範囲で論述問題が出題される。頻出問題のみ対応

論述問題をなるべく選択しない=計算問題を鍛える という作戦で準備してきました。ですが、電力・管理科目の場合、論述問題が4問出てしまったら大ピンチです。論述問題対策の方針はそのようなときのため、頻出問題のみ出来るようにする です。つまり、到達ラインは他の受験生に対して遅れを取らないこと。ひねられたり、重箱の隅を突かれて対応できなくてもOK。

使った問題集は『キーワードで覚える!電験2種 二次論説問題』(電気書院)でした。読み進めて理解はできるのですが、ボリュームも多く覚えきれる自信がありませんでした。よって完攻で近年の論述問題をチェックし、頻出問題を選び出し、その分野のみ『キーワードで覚える・・・』の解説を読み、キーワードを覚える ということで進めました。

もう少し続きます。

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