素人解説  令和3年度 電験三種 理論科目問3

電験三種

50代のボクです。50代に入ってから電験の勉強を開始し、3年で電験三種、電験二種ホルダーになりました。素人ですが、過去問の解説を試みます。自分で解くなら こんな感じ を分かりやすく示したいと思います。

令和3年度 第三種電気主任技術者試験 理論科目 問3

出典:令和3年度  第三種電気主任技術者試験  理論科目 問題 問3

磁界の性質について論述問題です。正直覚えるしかないのですが、ちょっとでもイメージと一緒に覚えると、記憶に定着しやすい。ボクのイメージは電気力線と似ています。

磁界の磁力線は強磁性体の中を優先して通るので絵のようになります。強磁性体より他の場所は通らない/通りにくいイメージです。強磁性体に囲まれた内部には、あえて磁力線が通りやすい強磁性体から離れて磁力線が内部に行かないですね。

というイメージがあれば、選択肢は迷わず選べると思います。

選択肢

選択肢(イ)、(ア)は『内部』に『通りやすい』です。選択肢(ウ)はカンになりますが、磁気を選ぶのは難しくないと思います。同様なシールドに電気バージョンのグランドで囲ってしまって電界を遮断するシールドもありますね。

時間配分戦略

このような論述問題は、読んだ瞬間に解いてしまいたいところです。論述問題は一読して分からない段階で、時間をかけても  ほぼ解けません。5分以上時間をかけるのは無意味です。分からなかったら気持ちの切り替えも大切です。

時間を短縮して後半の難問に時間を残すように、最初はハイペース。後半は時間の余裕を持って解く  という時間配分の戦略に関わります。

続きます。

令和3年度 第三種電気主任技術者試験 理論科目 問4

記述と計算の複合問題です。どちらかというと、計算問題に近めです。これも時間短縮したい問題です。

選択肢(ア)

右手の法則(アンペアの法則)で

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