電験三種 勉強開始〜合格まで(その4)

全般

前回までのあらすじ

徐々に計画から遅れて、法規科目は参考書読みも不十分。理論、電力、機械の3科目は過去問10年分を1回解いた。電験三種試験本番まで残り2ヶ月。

またしても学習計画の変更

7月14日。残り1.5ヶ月。一旦 法規の参考書を読むより、時間を他の3科目の過去問に当てることにしました。未だ法規の参考書は最後まで読めていませんでした。ここから1ヶ月後、お盆明けくらいに最後どうするか決断することにし、1ヶ月は理、力、機の3科目を固めを優先し、法規の優先度は下げることにしました。

実はこの期に及んでも、平日一日の勉強時間は大したことがありませんでした。過去問を時間を測りながら解いているが、1科目90分の過去問を2日間かけて進めています。2回目になって、参考書に戻ることは少なくなって楽になってきました。つまり、平日は1時間ちょっとくらいしか勉強していないことになります。

2018年8月。のこり1ヶ月。毎日1科目1年分の過去問を解くことも多くなってきました。8月初旬は有給を取り、図書館に引きこもり過去問をこなす日も設けました。本番直前も有給です。過去問回し2回目 理論・・・55〜85点。多少マージンが取れる65点以上が多くなってきています。やはり理論は時間勝負。間違えていれば途中で選択できなくなり気づきやすい。きちんと選択肢を選べていたら、正解できている可能性が高い。時間内で全問といたら計算ミスが何個かあっても合格できる。10年分の平均点は73点でした。電力も55点が最低点、平均71.5点。機械は最低点45点、平均68.5点。3科目については仕上がってきた実感を持ちました。平均点を実力とすると、目標の合格ラインクリアにマージンが持てそうです。

取り残した法規科目

2018年8月17日。法規の過去問をやってみました。24点。衝撃でした。計算問題も出来ていませんが、用語の選択問題も良くありません。残り2週間。とりあえず、法規に腰を据えて取り組む時間はすでにありません。この期間を法規全振りで他の科目の感覚が鈍るのもイヤ。一旦1週間 他の3科目の過去問に戻ります。その後8月27日〜30日 と連続で法規の過去問を解いてみるが5年分平均が41点。最高で46点。とても合格圏に届きません。

8月29日は会社を休んで図書館に籠もり、本番と同じ時間帯で本番のような気持ちで過去問を解いてみました。リハーサルです。これまで、1日に1科目程度しか解いていない日が多い。本番は緊張が長時間続きます。いつもと違う雰囲気で本番と同じ長時間の緊張を経験しておきました。過去問2回目回しの残りから選んだので理、力、機は08年度分、法は10年度分である。結果は65、85,85,49点。3科目合格。

8月30日。試験本番まで1週間を切っています。今更ながら、法規は計算問題に絞り勉強して、計算以外の問題はカンで勝負することにしました。他の3科目と違って法規は問題集10年分の内6年分を1回しか解いていません。残り4年分の過去問は計算問題のみ解きました。計算問題でも正解は半分くらい。法規の計算問題は得点源にしなければなりません。それがこの結果。全科目1発合格はかなり無理そうな感じでした。

理論、電力、機械の3科目は10年分の過去問2回目回しを9月1日に終えました。それぞれ2回目の平均点は73.0、71.5、68.5点。合格点にマージンが取れている。3科目については仕上がった という感じを持ちました。アイキャッチの画像は過去問の実施日と得点です。

電験三種本番1年目

9月2日電験三種試験本番。自己採点の結果、

理論:75点、 電力:80点、 機械:60点、 法規:39点

でした。3科目合格。法規のみ不合格。

過去問の2回目は点数も伸びて80点台も出ていたので自信を持っていたのですが、機械などは危ういところでした。法規はやっぱり という感じで、練習でできないことは本番でも出来ませんでした。

次回、2年目法規チャレンジ 電験三種編最終回です

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