電験三種・電験二種 勉強のボリューム

全般

 電験三種、電験二種の勉強期間全体で使ったノートです。全14冊ですね。この内 電験三種は大体4冊でした。残りは電験二種です。

 電験三種、電験二種を勉強始めるに当たって勉強のボリュームが気になる方は多いと思います。今回は勉強のボリュームについて触れてみようと思います。

  • 勉強時間
  • 過去問を解いた回数
  • 書き込んだノートの量

勉強時間

 勉強時間については電験三種は1000時間とネットで見ました。また、電験二種のみの勉強時間は600時間ということです。では、ボクの場合はというと、

平日 1.5〜2時間
土日祝 4時間

というペースで勉強していました。平日2時間で計算するとザックリ1年で1000時間というところです。電験三種、電験二種で3年ちょっとかかっているので合わせて3000時間程度の勉強時間です。

 もちろん、直前期はペースを上げたりしていました。仕事やイベントで勉強できない日もありました。ただ、正月だから勉強しない ではなく、子供を連れて実家に帰省するため8時間運転していたため など自分的に不可抗力の日以外は勉強していました。つまり、気分で勉強しなかった日は無かったつもりです。

 ネット情報より大分多いですね。ボクはアホなんでしょうか?実はボクは自分の勉強期間は短かった方ではないか と思っています。電験三種、電験二種は難関なので上記ネット情報は最低ラインを示していると思います。

過去問を解いた回数

 ボクの場合、電験三種のテキスト読み→電験三種過去問→電験二種一次試験理論テキスト読み→電験二種過去問 のように勉強しました。この勉強の流れの中で、時間的にも苦痛的にも大きかったのは過去問を解くことです。テキスト読んでいた時間はカウントできませんが、過去問を解いた履歴はノートに残っています。この履歴から過去問を解いた回数でボリュームを示します。

 見にくいですが、一覧表です。電験三種は黄色い電話帳のような10年分の問題集。選択問題も含めて全問解いています。電験二種一次試験は5年分の模範解答集、電験二種二次試験は計算問題用の2冊と論述用1冊。
 落ちた電験三種法規と電験二種一次試験電力は徹底的にやっています。電験二種二次試験も相当苦しかったです。ノートの冊数の差にでています。
(上記 表に入っていないですが、、電験三種と二種一次理論は参考書(テキスト)を買ってその問題をやっています。ボリュームとしては小さいです)

書き込んだノートの量

 ノートを開いたところです。字が汚いのは勘弁していただくとして。ボクはこのように1ページを左右に分けて2列で使っています。ですから、上記冊数は普通の人は2倍かもしれません。また、比較的ギッシリ書いています。冒頭の冊数はこのくらいギッシリ書いたボリュームです。

 過去問を解いていますが、できるだけ時間を測っている、日付を書いて自分のペースを確認できるようにしている など多少の工夫をしています。これらはまた改めて綴りたいと思います。

 如何だったでしょうか?
意外と少ない?ボクは少ないとは思っていません。電験は難関です。合格しなければ、いくら勉強しても単なる詳しい人。合格まで走り切る覚悟とスタミナがなければ手を出さず他の選択肢に時間を使うべきかもしれません。でも、合格まで、どれくらい勉強すれば良いか 具体的に示すのは難しいです。今回はボクの勉強量を使ったノートの量などで示してみました。勉強を進める上で参考になれば嬉しく思います。

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